床下基礎補修工事とは?
床下基礎の劣化した箇所を除去し、特殊な薬剤を散布して劣化を抑え、元の形に形成し健康な基礎に戻す工事です。
コンクリートの劣化の原因
コンクリートはアルカリ性です。中性化が進むに従いコンクリートの組成が破壊されやすくもろくなります。酸性雨や車の排気ガスなどの大気汚染、また潮風が吹く海気の地域での内方水分の凍結による爆裂など、コンクリートが水分を吸い込むことで劣化が進んでいきます。アルカリ骨材反応の原因にもなります。
アルカリ骨材反応とは一般には反応生成物(アルカリ・シリカゲル)の生成や吸水に伴う膨張によってコンクリートにひび割れが発生する現象です。
→コンクリートが劣化した写真